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起き上がりに特化したロボットが欲しい
導入前までの状況
ベッドセンサーなどを活用し、ベッドからの転倒・転落の対策は取っていました。
しかし、センサーがアラートを発した時点では、状況が分からず常に駆け付けるという行動をとらざる負えませんでした。
また、マットセンサーを跨いでベッドから離床しようとして転倒・転落もありました。
色々な介護ロボットを見学し、試すも自分たちが抱えている問題を直接的に解決してくれそうな機器が見つからなかった。
起き上がりに特化したロボットが欲しい
● 全職員が、設置・取り外しが可能なカメラ
⇒全床設置ではなく、転倒事故の可能性のある方だけに取り付けて見守りがしたい。
● 通知したいエリアをフリーハンドで作りたい
⇒利用者ごとに注意するポイントが異なるため、利用者に最適なエリアを自分たちで作りたい。
● 居室の状況をタブレット・スマートフォンでいつも確認したい
⇒他の業務中でも通知が届いた時に訪室の要否をその場で確認したい。
離床カメラシステム考案そして導入
導入した結果
ある利用者の1年間のベッドからの転倒回数をデータ化したものです。
離床カメラシステム導入前 :1か月で4回
離床カメラシステム研修中 :1か月で2.6回