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患者と看護師
ハート
想い

ベッドからの転倒・転落を減らしたい

​日々繰り返される利用者の転倒・転落の事故。

このような事故が起こるたびに、利用者様の体は傷付き・弱くなっていきます。それによって、介護度が上がってしまったり、最悪の場合、もう会えなくなってしまいます。

ご家族にとっても、事故は悲しいもの以外になにもありません。

​もちろん、施設で働いている職員にとっても同じです。加えて、精神的なストレスの増加や日常業務に加えて報告書などの業務増加で体を壊してしまったり、心を病んでしまうこともあります。

​このような、3者にとって悲しい思いしか残らない事故を減らしたい。という強い思いから考案されました。

導入前までの状況

ベッドセンサーなどを活用し、ベッドからの転倒・転落の対策は取っていました。

しかし、センサーがアラートを発した時点では、状況が分からず常に駆け付けるという行動をとらざる負えませんでした。

また、マットセンサーを跨いでベッドから離床しようとした転倒・転落もありました。​

施設が叶えたいこと

● Wi-Fi運用を前提に持ち運び可能かつ設置場所を問わないカメラ

  ⇒カメラを固定すると利用者を移動させたり、手間がかかる自由度が無くなる​​

● 検知エリアを映像上自由に設定可能

  ⇒利用者ごとに注意するポイントが異なるため、利用者に最適な位置でアラートを表示させたい

● 設定は職員が簡単に行える

  ⇒最低限の設定は誰でも行えるくらいシンプルなもの

● アラート時も含めて映像をリアルタイムに確認可能

​  ⇒他の業務中でもタブレット端末等でアラートを受信時は訪室の要否をその場で確認したい

​● 汎用性がある

  ⇒設置対象者がいない場合でも、他の場面で使用が可能である

完成したのが
介護老人保健施設考案した
離床カメラシステム

弊社の知見と施設のアイデアで完成致しました。

導入後、3か月ほど経過すると職員の皆さんも慣れ、ベッドからの転倒・転落の数が明らかに減りました。

​例:3か月で12回ベッドから転落された方が・・・9か月で4回(うち6か月間転落ゼロ)

 

考案した施設様からも喜びの声を頂き、弊社としても二人三脚で携わることができ、とても嬉しく思っております。

現在では、愛媛県内の介護老人保健施設様を中心に導入が進んでおります。

少しでも、ケガで悲しむ人を減らし、業務量の緩和で笑顔が増える施設のお手伝いが出来ればと心から願っております。

転倒回数
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